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デイサービスの仕事内容

デイサービスの仕事は、介護・送迎・調理・看護などの業務に分かれており、小規模事業所によっては1人のスタッフが複数の役割をこなしますが、大規模事業所の場合は、介護業務・調理業務などに専念するケースもあります。介護業務は、入浴・食事・レクリエーション・排泄・コミュニケーション等を行い、短時間で多くの業務をこなす必要があるので、チームワークや介護事故予防の声掛けが必須になっています。利用者様は、デイサービスを楽しみに来られている方が多い事から、日常会話や挨拶を笑顔で接する事や、話題に事欠かないように時事問題の情報収集を日々行っておく事が大切です。

また、デイサービスをする上で、他の介護事業所との差別化を図りやすい部分と言えば食事分野です。調理スタッフを専属で雇っている事業所の場合は、日替わりで昼食を提供する事がほとんどなので、食事の美味しさが口コミで広がる事によって利用者が徐々に増えるケースもあります。調理スタッフが仕事の際に気を付ける点は、利用者様によっては苦手な食材・アレルギー・とろみ食(介護事故防止)・刻み食対応等が必要になってくる事から、個々の好みや希望に応じた食事提供が必須と言えます。ちなみに、子供の頃から食べ慣れている郷土食・調味料・旬の食材を導入する事や、利用者様やそのご家族が作られた野菜を使って調理すると喜ばれるので、持ってきたその日または翌日の新鮮なうちに使うのが良いでしょう。